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コンサルタントの言葉で人を豊かにできるか?

コラム用タグ: コンサルタント高収益


3年ぶりに150名の参加者の前で、グループコンサルティングをやって来ました。久しぶりだったのですが終了後のアンケートを見てみるととても満足度の高いものとなっていたようです。色々なジャンルの経営者やビジネスパーソンが参加する勉強会でも、マンツーマンのコンサルティングでも気をつけていることが1つだけあります。

それは誰でも理解できる言葉で話をするということが大切

コンサルタントの悩みは、色々とあると思いますが。一番大きなものはアドバイスをしたクライアントが具体的な行動をしてくれないということではないでしょうか?

  • 専門用語を使ってカッコよく説明したが、キョトンとされた
  • メモはたくさん取っているのに、次の月に訪問すると結局また同じ話をしている
  • 自分が使った横文字をクライアントが意味も分からず連発している

などなど、言葉が伝わってない事で変な現象が起きているかもしれません。

『自分が仕事をちゃんとしているつもりなのにクライアントが全く認めてくれない・・・』
このままだと契約が打ち切られてしまう・・・なんて悩みも出てくるかもしれません。

分からない言葉で話して利益を出しているコンサルタントはいますが、その人たちは結局、経営者の愚痴を聞く仕事のようになってしまって本質的な価値提供ができていない場合が多いのと、業界の優秀な商品やツールを見つける力があり、結局物販をして利益を出している人も多い。これはこれで良いと思いますが、あなたがやりたいことは本当にそんなことなのでしょうか?

学生でも理解できる言葉で話しをする

相手に行動してほしいのであれば、相手がイメージできる言葉で話しする必要があります

  • 例えば相手が40代の女性で起業するのが初めてで何から始めていいのか分からない、、、という悩みがある方が相談に来た場合、あなたはどんな説明をしますか?

僕であれば、まずあなたは肉じゃがを作れますか?と質問します。

『は?』みたいな顔をしながら、『それくらいは作れます』と答えます。
それはすごいですね!ではなぜ?あなたは肉じゃがを作れるんですか?と質問すると『なんの意味があるの?』とう顔をしながら『母親に作り方を教えてもらいました』と。どんな事を教わったのですか?と質問すると『それは、どんな具材が必要でどんな順番で料理すればいいかを教えてもらいました』と。

それと同じことをこれからお伝えしていきます

ビジネスを組み立てる際に必要な要素と順番がある事を伝えると。料理を作ったことがある人は、全く新しい事をするのではなく、今までやって来たことの延長線上にある事を理解すれば、イメージが膨らみ自分でもやれる事を理解し出して、気持ちが前むに来なっていき、次の内容を求めるようになってきます。

一番最初の本当の悩みは…

やり方がわからないのではなく、自分ができるか不安であまり前に進むことができない・・・

この一番最初の悩みを解決してあげないとどんどん物事を前に進めても何も前進せずにコンサルタントの独りよがりになります。

僕も何度も失敗した経験があるので偉そうなことは言えないのですが(笑)

知っているようで知らないインプットとアウトプットという言葉

インプットとは?

外部にあるものを内部に取り込むこと。特に,コンピューター内部にデータを取り込むこと。入力(にゆうりよく)すると言うこと

インプットと聞くを多くの方が本を読んだり話しを聞いたりすることだと思っているんですが・・・これは大きな間違いです。

直訳すると『入力する』と言うのがインプットの言葉、入れて力に変えるところまでをインプットと言います。なので、本で読んだことや人から学んだことを頭の中で置いておくだけでは、まだ『イン』している状態なのです。その学んだ事を実践し自分の成果に変えて初めて『力』に変えるので、インプットが完了する訳です。

ではアウトプットとは?それは自分が成果を出して力に変えたものを、人に伝えて『アウト』する
そしてそれを伝えられた人が自分の成果や『力』に変えて初めてアウトプット完了です。

人気のコンサルタントはこの『インプット』と『アウトプット』をしっかり実行している訳です。

あなたはインプットも完了していないのにアウトプットしようとしていないですか?

『イン』して『アウト』しているだけでも仕事として成り立つものもあります。

そう言う人たちばかりではないと思いますが、教科書を読み上げて授業をしているようなティーチャーです。もちろんコーチング形式で教師をさえてたり、コンサル形式で教師をされている人もいるは理解していますが、何の工夫もせずに教科書を読み上げている先生の人気は高いでしょうか?

まずそんなことはありませんよね・・・絶対、あの先生ん授業を聞いていても面白くないし、意味がない。家に帰って教科書読んでおいた方がまだマシとか言われているはずですし、重要な役職になるはずもありませんね。

  • 相手がわかりやすい言葉で話しをする
  • 本当にその人が悩んでいるものを先に提供して解決する
  • 自分が知っているだけの事でコンサルせずに、自分が力になったものを相手の力に変える

これができるようになればあなたも人気コンサルタントの仲間入りができるんじゃないでしょうか?

いつも求められるコンサルタントになるために

日頃から自分のマーケットとなる見込み客にどんな言葉で伝えれば、価値提供ができるのか?

1日1つでもいいから言葉を見つけてみてください

そうすることで、あなたは1年後に競合のコンサルタントよりも365個も多くの言葉を持つことができています。その言葉の威力は計り知れません。

ぜひ試してみてください。

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