広告の知恵袋vol.1:マーケティングで重要なのは『3M』
皆さんこんにちは、中谷です。
最近、何かとclubhouseが話題ですね。
マーケティングのお手伝いをしていると
・『どう活用したらいいか?』とか
・先行者利益を取るために手伝ってください などな相談を受けることが多くなってきました。
clubhouseの前も、『Facebookページ』や『インスタグラム』を育てたり『Youtubeのコンテンツ』を作ったりと、自社の広告塔にするために頑張っている人がとても多かったです。ただ結局、全てのツールで広告を出すことができるようになり、自分がコンテンツを作るのではなく単純に広告を出すだけで集客ができる様に変化してきています。
最近はLINEもそうです。『どうやら集客にはLINEがいいらしいぞ!』と聞けば、LINEに飛びつく。しかし同じような人がたくさん出てくるので最初は活用できても、どんどん参入が激しくなってくると難しくなってきます。
Q.そのメディア、自分のビジネスに適していますか?
自分のビジネスに取り入れないといけない事と、そうではない事を見極めないとやることがどんどん増えていくだけで終わってしまいます。
仲の良い経営者の方が、大きな画廊をやっているのですがほとんどが60代以上の富裕層の方がクライアントになっています。
『今、LINEがいいと言われているので取り入れようか悩んでるんですがどう思いますか?』と相談をされました。。。
どう思いますか・・・?60代の男性がLINEの情報に信頼性を感じますかね?確かに効果があるかもしれない。でもマイナスイメージがつくこともありますね。
歴史のある画廊で店の前に「LINE@始めましたー!」って書かれていたらどうですか?ちょっと品位を疑う人もいるかもしれませんね。もちろん40代の僕は何とも思わないですがあなたのお客様にとってどうかという視点がとても大切です。
60代以上の方にとってLINEは家族、特にお孫さんとのコミュニケーションツールでしかないというデータも出ています。そこに広告はなかなか至難の業で、他のことにリソースを割いた方が成果につながりやすいと思いませんか?
60代の方に有効なのはやはりDMなのです。そして何に価値を感じているかと言えば、今の若い方からは信じられないかもしれませんが保険のような安心感に価値を感じていますなので正攻法としてDMを使うことをお勧めしています。LINE@を取り入れるよりDMに力を集中させた方が良いのです。
3Mをに中心にリソースを投下する
私たちがご相談を受けるのはほとんどが中小企業です。中小企業の一番の制約は、リソースが少ないことになります。何をするにでも時間がない、人がいない、資金が限られている、、、という事。本当に効果に直結するところにリソースを集中させる方が良いかなと個人的には感じています。
結局は基本中の基本である「3M」が大切ということ。
マーケット・メッセージ・メディアのバランスがとても大切ということですね。適切なmediaを使って、適切なmessageを 適切なmarketに送る多くのマーケティング施策に携わってきたのですが、ここが基本であり、最も大切なことだなと改めて感じます。
もしあなたが今、Youtubeの動画を撮影して編集してアップし続けているのなら本当にこのメディアあなたの見込み客に有効なのかを、考えてもらえれば嬉しいです。
P.S.もちろんLINEやYoutubeが効果的な見込み客がいるので、その場合はどんどん取り入れてみてください!