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columnコラム

不安定な収入源しかない フリーランスデザイナーの不都合な真実


FROM:中谷佳正

以前、僕は同業者さん向けの塾をしていました

 

WEBデザイナーやコンサルタント、

プログラマーやマーケティングを専門にやっているフリーランスの方々が

参加をしてくれていました。中には2・3人でWEB制作をしているという経営者もいましたが、

全ての人に共通するのはとにかくハードワークで毎日不安から仕事をしているというもの。

しかも自分で仕事をとることは難しく、収入源はやや大きめの会社から下請け的に安い単価でもらう仕事と、

知り合いの紹介で少し高めのお仕事をいただくこと。

今の仕事を断ったらもう次の仕事が来ないんじゃないかという恐怖心から、

安い単価でも仕事を受けて忙しくなってしまう。忙しいから営業する時間もなく、

営業やマーケティングを学んで実践する時間もなく・・・とにかく悪循環に。

 

自分で収入をコントロールできないので、収益は安定しないというような状況でした。

これはフリーランスあるある。家ではなかなか仕事ができないので夜にファミレスに行き

同じような仲間と自分がどれだけ忙しくしているかを自慢するのが唯一の楽しみになっている。

この状況を抜け出したいと思っているが、どう抜け出していいのか分からない・・・

単価を上げれば今の仕事を全て失ってしまう。納品が終わればまた売上は0になる。

個人事業主やフリーランスといえば聞こえはいいが

これではサラリーマンをやっている時より時給が安いんじゃないかな?しかも給与の補償もない。

 

そんな人たちを沢山見てきました。

 

偉そうにそう話してますが15年前の僕もそのうちの一人でした。

今から思えば、本当は抜け出す事は簡単なのに、当時の僕は真っ暗闇でした。

別の事業に手を出したり、成果報酬で制作を受けたり自分の思いつくことは全部やってましたが

全く状況を抜け出せず、少しのお金が出ていきさらに忙しくなり、また元通り。

なぜ?自分の業界でも高単価で受注できている人はいるのか?

なぜ?安定して仕事が入ってくるのか?

 

その状況を抜け出す方法は、実はとても簡単なものになります。

小手先のテクニックでは、一瞬は成果が出ても継続しません。

方法は沢山ありますが、ステージを上げるフリーランスや個人事業主の共通点は

実は「自分の強み」を知ることからスタートします。

最近よくこのワード「強み」という言葉は言われるようになりましたが、

どうもうまく活かしている人をあまり見かけません。おそらくまだまだ認識はされているけども

活用はあまりされてないようです。

 

あなたは「自分の強み」に気づいていますか?


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