広告の知恵袋vol.4:オンライン化を考えている方に最初に知っておいてほしいこと
こんにちは、中谷です。
BtoBをやっている企業さんでよくある話なんですがDtoC(Direct to Consumer 仲介業者を介さず消費者に直接売る形態)に展開した時にGoogle広告で失敗したとか、オンラインショップはうまくいかないとかいう経営者さん多いんですが、【オンラインが駄目なわけじゃない】ということを理解しないと前に進まないですね。
そういう判断をするのはDMの戦略って駄目なだとか、営業マンを採用しても駄目だなとか言っている事と同じで営業マンを採用して実績を上げている会社もあれば、そうでない会社もあるDMを送りうまく売上に繋げている会社もある訳で。うちの会社とやっている事が合わないという前にやり方を考え直した方が圧倒的にいい。
営業でも売り上げを上げている人は、同じ行動をしていても売上が大きく利益が取れる人にアプローチしてますよね?
その施策、ツールや戦術が悪いワケではないかもしれないです
以前もリフォーム会社の社長に、お勤めされている時に100人以上営業がいたけど20代で自分より売上を上げている人がいなかったと話してたので、コツは何だったんですか?と聞いた時…
『大きな家に飛び込み営業してただけだよ!』と言われました。
確かにそうですね、大きな家は資産もある人も多いだろうし、改修する場所も大きい人が多いでしょうし、クレームも少ないイメージがありますね。金銭感覚が僕たちとは違う訳で、僕たちが高いなと思うことでも安いなと思ってもらえるかもしれないですからね。で、『その大きな家の人たちに気に入られるような話をすればいいんだよ。』とおっしゃってました。
最近、コロナの影響でオンラインへの移行がより強まっていますが、オンラインは難しいとか反応が悪いとか、ホームページからの問い合わせは質が悪いのは業界の常識だと言う話を、多く聞くようになりましたが、めちゃくちゃ勿体無いですね。
そうしているのは自分たちだと言うことを早く理解してほしい。うちのクライアントは700万円から1千万円のリフォームが欲しいと言っていたのでそこにターゲットを絞り、小額の広告を回せば、やはりそのクラスの仕事が取れてました。その1件で制作費と広告費はペイした上にお釣りがきます。
今後の問い合わせは全部広告コストだけで回せる話になりますね。うちの業界は、オンラインとの相性が悪いと思っている人ほど、めちゃくちゃマッチする戦略が組めるんじゃないかな?と経験上感じてます。
p.s.あなたの今後のオンライン展開をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?