広告の知恵袋vol.5:ブランディングって何?
先日、ある経営者さんから
ブランディングをしたいのですがどんな方法がありますか?
という質問をされたのですが、逆に僕が質問し返したのですが、
ブランディングをするってどういうことですか?と。
その経営者さんも「うん?」という顔をされ固まってしまいました。
ブランディングという定義を決めずに話をすれば、あっちこっちに話が飛んで行ってしまいますね
例えば、
デザインを綺麗にかっこ良くすることがブランディングという人もいれば
新商品を出してプロモーションすることをブランディングという人もいれば
ファンを沢山集めてその数を増やすことをブランディングという人もいる。
実はこれは全て正解なんですね。なぜか?
ブランディングというのは【区別】することだと言われています。
語源としては昔、放牧していた自分の牛が隣の集落の牛と区別がつかなくなり自分の印を牛の爪に焼き付けて、認識していたようです。
自分の牛と、他の牛を区別する方法がブランディングと考えれば
・デザインを綺麗にして世界観を発信していくことも
・他の会社にはない商品を開発することも
・開発秘話をプロモーションをすることも
全てが他の商品と区別すると考えれればとても納得する説明になると思います。
区別をするには簡単な話、戦略を組む必要があります。
その戦略の作り方はまた別の機会に。。。
P.S.まずは人間の脳の仕組みを理解すればブランディングはとてもシンプルなものになります