コンサルタントの仕事内容って?
コンサルティングをビジネスにするには?
コンサルタントを目指す人や実際にもう行っている方からも、コンサルティングってどんな事をされていますか?と聞かれるんですが、
コンサルティングをビジネスにするには、かなりの鍛錬が必要だと個人的には思います。
成功事例のテンプレートを話すような形の会社はコンサルテイングではなく情報屋です。
僕のコンサルスタイルは、戦略系のコンサルティングになりますので、その戦略をビジネスモデルに反映するお手伝いをやっています。コンサルティング業務を無形のものと思っている方も多いと思いますが、形にしないとなかなか中小企業では意味がないと思っているので、僕はビジネスモデルを視覚化して、戦術部分にまで反映させます。
簡単に言えば、LPやホームページや広告展開まで提供していきます。
仕事柄、WEB系の戦略を組むことが多いですが基本的にはビジネス全体の戦略も同じなんではないかと思います。
総合系のコンサルファームや財務系、人事系、医療系、再生系などファームによってやることは本当にさまざま。ですのであなたがもしコンサルティングをビジネスにしていこうと思えば、専門分野に特化したものを展開することがいいと思います。
例えば、僕が知っているコンサルタントで『会議専門コンサルタント』という方がいます。
会議と簡単に言っても、事前準備から進行、どのような手順で進めるのか?アウトプットのゴールはどこか?など確かに確立されたものがあるようでない。良質な付加価値を会議の中でどう生み出していくのか?僕も興味がありますね。
それ以外にも、『離職率を下げる専門コンサルタント』という方もいます。何百、何千万も投資して採用と育成して、やっと育ったかな?と思ったら辞めます!なんて言われたら会社の損失としてはかなり大きいですね。それを下げるというのは企業としては価値が高いものとなります。それをたった数百万円で改善できるならあなたが経営者なら任せたいと思いませんか?
企業の中にはざまざまな問題があります。
その中でどんな問題を解決できるかを細かくセグメントして専門家にしても面白いんじゃないかなと思います。7つの習慣でいう第二領域である、重要ではあるが緊急ではないという課題の方が長期的に取り組め且つ報酬も高いのでなるべくその領域で戦う事をお勧めします。
そして、何をするにも過去自分のやってきたビジネスとリンクさせることを忘れないでください。
会議もあんまりしたことがない人が『会議専門のコンサルタント』にはなれないですからね。
あなたが過去振り返ってみて、自分がサラリーマンをやっていてどんな規模のビジネスのどんな問題を解決してきたか、そして自分がとても周りに評価され、楽しいと思っていた部分にフォーカスして、コンサルテイングをビジネスにしていければ面白いと思います。
過去の経験から外れ0から生み出すこともできますが、スピードも遅く、価値提供も難しくなると思いますので、まずは過去の経験や才能から生み出し、そのビジネスをしながら新しいことに取り組んでいければ成果は早いと思います。
P.S.あなたは百戦錬磨のコンサルタントとガチンコ勝負しますか?それとも必ず勝てる領域で戦いますか?