フリーランスになるには?

フリーランスで御用聞きのように使われる人の特徴を解説!
FROM:中谷
フリーランスになるにはどうすればいいかと言われても、フリーランスがどんなものなのか?
知っておく必要がありますね。まずは定義からこれは僕もよくわからないのでググってみると
「フリーランス」とは、会社など特定の組織に所属せず、個人で仕事を請け負う働き方のことです。依頼された仕事に対し、技術やコンテンツを提供して報酬を受け取るシンプルな契約形態となりますと書いています。簡単に言えば個人で仕事をしていればフリーランスということになりますね。って事はフリーランスになるには・・・個人で仕事をすればいいということになります。
一方で個人事業主は、働き方ではなく「税法上の区分」を意味するらしいです。税務署に「開業届」を提出しており、個人で継続して事業を営んでいる方が個人事業主・・・なるほど。フリーランスという大カテゴリの中に、届出を出して仕事している人たちを中カテゴリとして個人事業主となる訳ですね。
フリーランスで仕事をすることができるか?それは誰でもできるという答えになります。
ある程度、文字が書けたり、翻訳できたり、デザインができたり家の設計ができる。エンジニアだったり、税理士の資格を持っていたり何か世の中に貢献できるものがあれば可能だということですね。
僕がみてきたフリーランスの中で一番多いパターンをご紹介しておくと、とにかく収入が安定しない・・・先月は80万円あった収入が今月は15万円、2・3ヶ月仕事を集中してやったら1・2ヶ月暇な時間を過ごして何もすることがない。。。一応、レンタル事務所には顔を出してパソコンは開いてみるけどコーヒーを1日10杯くらい飲んでいる。みたいな人が多いですね。
暇でも忙しくてもとにかく声がかかった仕事は全部引き受ける。忙しい月は休みもなく、昼夜関係なく働く。忙しくしているから営業する時間がなく、値下げしてでも次の仕事を取りに行く、値下げして仕事を取るから、過剰に仕事を受けないと利益が出ない・・・手取りの額は多くても何に使っているかもわからずお金がなくなっていく。というパターンが多い気がします。
自分の好きなことにお金は多少使えるようになっているが不安との戦いで、この働き方をあと10年やっていくと思うと想像もつかないし体力も続かないのでないか?でも抜け出し方が分からない。ある程度必要としてくれるクライアントはいるので、その人たちのご機嫌を損ねないように一生懸命仕事をして、飲みもしないお酒を一緒に飲むみたいなことをしている人も多い。
そう。仕事を断れない人がとにかく多い。
こういう人は完全に御用聞きのように安く使われ・納期がタイトで厳しい仕事を回される。
いわゆる早い・安い・うまいの牛丼フリーランサーなのです。
僕の勉強会に参加してくれてた60歳を過ぎてエンジニアとして独立した方がいました。
仕事の取り方が分からない、いつも利益のない仕事を回される、無理な仕様を言われて忙しくなるという事でどうしたらいいか?という相談をして頂きました。僕のアドバイスは1つ。
『まずは仕事を断ってください!』ということ。
ご本人は『はっ?』という顔をされてましたが、騙されたと思って実行してくれました。
すると次々と利益が高く自分をパートナーとして選んでくれるクライアントが見つかりました。
これはどういう事と思われるかもしれませんが普通の事です。
自分はそんな安く利益のでない仕事をする人間ではないというメッセージを自分に行うことで
自己概念が上がります。見込み客からはその仕事をその価格でやるというのは責任が持てない。
30万円ではなく60万円なら確実に遂行できるということを伝えると、信頼がおける人であるという認識が生まれます。仕事を欲しい人から安心して仕事任せれる人になる訳ですね。
あなたがもし企業の責任ある立場の人であれば、いくらでもいいから仕事を欲しがっている人と、プライドを持って仕事を実行してくれる人のどちらを選びますか?答えは簡単ですよね?
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P.S.あなたは御用聞きそれとも信頼できるパートナー?