フリーランス初心者がやってしまう間違い?
これが分かっていないといつまでも初心者から抜け出せない・・・
大きな企業の役職についていた人や、中小企業でバリバリのビジネスパーソンだった方々が、なかなかフリーランスになると稼ぐことができないという現実があることをご存知でしたか?
その落とし穴は自分がチームで成果を上げていたことや、会社の看板や立場があって数字を作っていたのに、自分が全てやっていたという思い込みからくる過信が大きな原因ではないかと僕は感じています。それと完全な情報不足からきているのはないかと個人的には考えています。
例えば一番の感覚の違いが、おそらく金銭的なものがあるのでは?と思っています。
それは、お勤めされている方であれば毎月決まった日に給料やボーナスが振り込まれますが、
フリーランスは仕事をして納品完了して、請求書を出してその後に入金という流れになります。
例えばデザイナーとしてフリーランスになり、営業活動を始めて2ヶ月して初めて仕事をしたとすれば、納品するのに1ヶ月、請求書を出して入金されるまでなんと5ヶ月かかっていることになります。その間の交通費や打ち合わせで使う喫茶店、携帯代、お付き合いで行く居酒屋さんパソコン周辺機器の費用など目に見えないお金も含めどんどん出費が出ていきます。
貯金で貯めた数百万円のお金もこの5ヶ月でどんどんなくなっていく事に恐怖心を感じる事と思います。そして会社でやっていた時はデザイン費用に50万円ほど請求できてたのにフリーランスになると10万円とか単価がめちゃくちゃ下がっている・・・
仕事をこなすのに時間が取られるのと、信用という看板がついてないフリーランスに仕事を任せるのは、小さな会社になり、要求も多い上に次の仕事がないなんてこともあるので複数案件をこなすまでの期間がどんどん長くなってしまうことも多々あります。
なんとか大手企業の仕事を下請けで安定的にもらっていても1年経って担当が異動になり、パッタリと仕事がなくなる、しかも1社で仕事が一杯になっていたので、他の営業先もないなんて事も普通にありますね。
変に器用でなんでもこなす人は定額の報酬設定をされ、色々な仕事を丸投げされ他の仕事が少ししか受けれないなんて事もあります。これだったら勤めている時の方が時間給が良かったな・・・なんて思うこともしばしばある訳です。
これは全て自分ができると思う過信と、マーケットが何を求めているのか?自分と同じような立場で働いている競合調査や間接競合の調査と提供価格などの情報不足からきている問題なのです。
僕の知り合いで超大手の外資系企業で日本支社長をやっていてその経験を元に、コンサルタントとして独立した人がいましたが、結局、同じような経歴を持ち同じようなサービス展開をしている人たちが溢れかえっている上に、そんな大きな企業というのはそんなに多くない。マーケットは少しだけという状態で、全く仕事が取れないという悩みを持っている方がいました。
あなたがもし、今フリーランスで働いている、もしくはこれから働こうと思っているのであれば、多くの情報を集めてください。そして自分が戦う土俵であなたがどんな付加価値を提供できるのかを分析することをお勧めします。
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